クールプリンスはあたしの旦那



「ただいまー」


そういうと、颯汰さんが部屋からでてきた。


びっくりして少し固まる。


「あ、颯汰さん」


「…なに?」


「祥くんから」


「…」


紙袋を渡そうと差し出すとじっとあたしを見た。



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