虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


わたしが、屯所に入ってからずっと感じている視線。


見張っているのだろうが、夜まで見張られてちゃ少しも眠れない。


・・・それはキツイ。



少ししか寝ないわたしもさすがにキツイ。


しかし、ここで言い出したら変な疑いかけられそうだし・・・耐えるしかないか。



こうして入隊試験は終わりを告げた。
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