虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


一条なんか、もう死にかけの状態だ。


そんな一条に激を飛ばしているのは沖田さん。


暑さなんか感じていないようなさわやかスマイル。



「玖於さーん、なんでそんなへばってるんですか~?


そんなんなら・・・」



と、意味不明なことを言っている。


そんな沖田さんを見て一条は真っ青になっている。


不思議に思ったわたしは、しばらく観察をしてみることにした。


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