虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


「・・・ぃ・・・・ろって」



わたしを揺すると共に声がする。



はっきり言ってうるさい。



「おいっ起きろっ」



その大きな声にわたしは目を開けた。


そして、目の前の景色に絶句する。


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