虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


いつの間にか、涙が滲んでいた。


何故だか、分からなかったけど・・・


涙が止まらなかった。


そして、最後の一文を読む。




【 どうか、どうか鈴を守ってやって下さい。


傍に居てやって下さい。


そして・・・『大好きだった』と、伝えてください。



図々しい、お願いですが・・・


鈴を、宜しくお願いします。


では、失礼致します。 敬具】


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