虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


何をしてくるのか分からない。


それ程の、恐怖だった。



「ごめん、わたし先帰る」



返事を待たずに、わたしは走った。


だけど・・・


走って帰った屯所は、いつもの屯所で。


何も、変わりなんて無かったように見えた。



「睦月、夕餉食べた後、俺の部屋に来い」



そう、土方に言われるまでは――――

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