閉館後の図書館で~図書館で~【TABOO】
「いらっしゃい。千鶴ちゃん」
「煌先輩……」

階段で二階に上がると司書の煌くんがいる。


「待ってたよ。じゃあ、始めようか?」


拒否ることはしない。ただ、煌くんの指の腹に感じるだけ。
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