ハンドパワー


外を歩いていると、何度もため息が出る。

何度も幸せを逃がしている。


公園を通っていると、普段見られない光景が目に入る。

「冷静を装え。
大人しくしてろ」

「ばれたら何するかわかってんだろ〜な?」


こそこそ話している。

男2人組が女に指示している。

男も女も若い。
私と同じくらい?

それともちょっと上くらいだ。


なんだか怪しいため、私は少し様子を見張ることにした。

すると、1人の男が来た。

「どうしたの、俺たち見て。
学校行かなくても大丈夫?」

いかにも早く学校に行けって感じ。
< 402 / 576 >

この作品をシェア

pagetop