ハンドパワー
<翌日>
今日は気分転換に蘭に会うことにした。
いつまでも私の様子を心配してくれる、蘭に。
私はセントラルパークに向かった。
すると蘭が芝生の上で寝転んでいた。
起こす気がなかったので私は蘭の隣に行って、蘭と同じように寝転ぶことにした。
「温秘、来てくれて嬉しいよ。
ありがとう」
「うん。
実はね、蘭。
話したいことがあるんだ」
「どうしたの?」
私は北郷勇人のことを話すことにした。