ハンドパワー
「もう!! 死ぬかと思ったじゃん」
先生も一瞬目を光らせた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ねぇ君、ちょっと来て」
「え? なにぃ?」
ドンッ
フラッ
「いやああああ〜」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「やぁ!」
はぁあ、はぁあ。
「どうしたの? 温秘?」
「はぁぁあ。 はぁぁあ。
ゴメン、何でもない」
「思い出してたの?」
「うん。
なんかね、悲しい過去しか思い出せないんだ」