シークレット?スキャンダル!



雅を疑いながらも、俺たちは席へ向かう。


コネってやつを使っていい席を用意してもらったから、ステージ上の天音がよく見える位置。



綾斗は関係者席にいるらしい。



騒がれたくないのと、綾斗と天音が幼なじみっていうのは公表してあることだしって理由で。



ざわざわとする会場に、俺まで緊張してくる。



あーやばい。



「天音ちゃんって、すごいなあ…」

「ん?」

「こんな大きなステージに立てるんだね…」

「だな…」



俺ももっと大きなステージでショーとかしてみたい。



そのために決めたことを、天音に言うって決めてるんだ。



「あ、始まるみたい」



会場全体が真っ暗になりだし、ステージが照らされる。



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