あたしの甘ーい幼なじみ
「相変わらず、色気ねぇな」
そう言うと、笑顔と目があった。
「え……?」
相変わらず?
そういわれてみれば、どこかで聞いたことのあるような、声だなぁ。
それにその笑顔も、なんだか懐かしい?
え?
あたしは、男の子と目を合わせたまま、ぱちくりぱちくり。
え、うそでしょまさか……
「終聖――――!!?」
「るせー羽衣子」
うそでしょ。
なんで、なんでっ!?
「なにこの茶髪!?身長だって、すんごく伸びてるよね!?」
この立派な青年が、まさか本当にあの弱虫終聖!?