逃げた花嫁 21世紀編
「へぇ―意外~進藤さんも理系出身なんですか 専務はわかりますけど。」


「そっ僕等は地味~で根暗な理系男子。」


「「嘘だ~~嘘つき~~絶対にしょっちゅう彼女をかえてそう~~アハハ」」

「そういう時もあったかなぁ―なぁ竹?」


誰かが竹君さんに話しを振った。


「「「専務の学生時代の話が聞きたいです~~。」」」


女子3人が食い尽いた

「……………。」


「竹はタイプが決まってたよな?」


「そうそう ほとんどの女の子が似た雰囲気だったよな」

「専務はどんな女の子がタイプなんですか?」


この話はお姉ちゃま達もしていた。


「どんなって… あっ!彼女、孝子ちゃんだっけ?君みたいなのがコイツのタイプ!」


「「みたいじゃねえよ
どストライクだ!!」」


男性2人が打ち合わせたかの様に言った。


あの話は本当みたい。

「「「キャ―――――――孝子――――」」」


ほぼ雄叫びです。



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