明日もいつも通りに、会いましょう。
「そんな教科書見せるとか
見せないとかで寂しく思うってありえないよっ」
「……うん」
そう返事する彼にちょっとホッとする。
どうか私の気持ち、
バレませんように!
彼にはなぜかわかってしまうから
どうかバレないように、
と祈る。
「ヒロコ?」
「えっ!はいっ!」
「ごめん」
ん?
どうして私に謝るの?
謝られるようなこと、
なにかしたっけ?
「なんで…」
そこまで言いかけた時、
先生が教室に来て話は中断になった。