アリスと五つのスート~伝えられるダイヤの心~







晃「ちっ……」


累「晃。今、舌打ちしましたか?」


晃「えっ!!?気のせいですよ、気のせい!!!!!」


碧「舌打ち、しましたよね?晃先輩」


晃「ちょっ!!!碧、俺を売る気か!!!??」


碧「仲間になった覚えはないんで」


累「そうですか……舌打ちしたんですね………」





累が黒い笑みを浮かべた。





それは、聖の黒い笑みには到底敵わないが、それでも威力はあります。





晃は一歩、また一歩と後退する。







< 86 / 256 >

この作品をシェア

pagetop