笑い飛ばせ。


見事に転んでしまった日渡さん。

そんなのはお構い無しに
頭上では蝶々がひらひら舞っている...



「の、、臨夢さん?! 大丈夫ですか?!!」


「うぅ..なんてこったい。 膝からブラッドか流れてるよ」

臨夢は半身だけ起き上がらせて、血が流れ出る膝をさする。

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