【完】とろける☆かぼちゃプリン


車に乗り込んでから…ずっとここまで一言も話す事なく…彼はずっと車のフロントガラス越しに窓の景色を睨みつけている様子を気になってチラチラと横目で見た。




 …やっぱり…。


 複雑だよな…。



 だって…今朝までは…この体で普通に彼も学校に登校した筈なのに…まさか…私の女の子の体で帰宅する事になるなんて――誰が聞いても 納得してくれないだろうし…。

 ああ…もう…本当っ……嫌になっちゃう~。



 「はあ…。」




大きな溜め息をつき肩を落とうなだれた時………。

 先程みた古い日本家屋の前に…また一際大きい立派な門の前で待ち受ける何者かの姿を見つけた…。



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