【完】とろける☆かぼちゃプリン
皐月を渡したくない……と強く心の中で芽生える気持ちを抑えつつ無言で手を握りかえした。
「甲原…すまない。
皐月と二人にしてくれないか?」
皐月のお祖父様の言葉に甲原さんもヨウちゃんも一礼して俺を残し部屋をでていった。
部屋の中はしーんと静まりかえり皐月のお祖父様は俺の手をゆっくりと離してポンポンと手を軽く叩いた。
「さてさて……君は一体だれかね?」
突然問いただされてどうしようか迷ったけど…覚悟をきめた。
「高良 星といいます。
ごめんなさい。 騙すつもりは少しもなくて………!!」
真剣に誠実に謝罪してこれまでのいきさつをお祖父様にはなした。