【祝M氏企画参加作品】神-降臨
神-降臨




西暦2013年1月8日……午後8時。


北海道のとある町を、一人の男が歩いていた。


言うまでもない事だが、この時期の北海道はすこぶる寒い。


おまけに今日は雪まで降っていて、
洋服というよりも、もはや『装備』と言った方が相応しいこの男の格好もこの土地ではそんなに珍しいものではなかった。


「寒っ!早く帰らね~と肉まん冷めちまうよ……」


手には、途中のコンビニで買い占めて来た肉まんを抱えていた。


これから舞台仲間と会う事になっている。


手ぶらで行くのも気がひけると、買ってはみたものの……これはちょっと買いすぎたかもしれないなぁ~と、少し後悔していた。


「ノルマ、一人四つだな……」


男は、そんな事を呟き歩いていた。




その時だった……




雪の舞い散る夜空の一ヵ所が、突然眩い光りを放った。



「なんだありゃあーーー!」





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