[超短編]good-bye morning【完】



「私は

あなたを殺すの?」



「殺さないのか?

君は、どうしたい?」





「...error...error...

ッ―――......



殺したくない。」



パンッ―――



ああ、これが

今開発中の

人工知能殺人ロボット

だったのか。



そして、今の声が

彼女の本体だったのか。



僕は、

愛しい少女の後を追って、


銃を頭に突き付けた。





パンッ―――。





end.
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