突然LOVESTORY

「何で優奈が謝るんだよ」
「へ、へぇ?」

優也があたしの方を向く…
目が赤いし、涙の粒が見えた


「泣いてるの…?」
「バカヤロー、嬉し泣きだよ。嬉しなき。」


良かったー。
あたしはホッとしてその場に座り込んでしまった。


あたしの、
突然LOVESTORYが幕を開けた
< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop