Loveless
今日は日曜日。仕事は休みだった。


左目のとこの青タン、少しは目立たなくなってるといいけど……。


しばらくしてオレは帰ることにした。


「じゃあ、そろそろ行くね」


「あの凌っ……!」


「何?」


「これからも連絡取るかもしれないから携帯聞いてもいい?」


聖良さんは珍しくモジモジしていた。
< 209 / 240 >

この作品をシェア

pagetop