余命1年の姫

お楽しみ会
















「じゃぁ何するか決めるよ♪」





と未来ちゃん。





「輪投げ!それと、ショー!」





あたしは、未来ちゃんの方を向いて
言った。





「ショーって何すんだよ。」




そりゃぁ……





「翔に、任せる。」





「おい…翔って誰だ。」





はぃ…ご立腹のようで
翔太の後ろに黒いオーラが…。





「来たらわかるさ♪」





ん…分かるよね♪未来ちゃんは、知ってる。
たまにお見舞い来るから。最初興奮してたけど。















< 107 / 222 >

この作品をシェア

pagetop