ありがとう。言えるかな
第十六章  失いたくない人
俺達四人はあれから何回も遊ぶようになった。

週に三回の頻度でたまにユシヤの家に泊まったりと楽しく過ごしていた

俺とユシヤが遊んでいて

『暇だねーカナエに連絡してみよーぜ』

『了解電話してみるよ』

ユシヤが携帯をとり電話をしようとした時

『プルルー』

なんとグットタイミングでカナエから電話がきた

『おーすげーよカナエ』

『何が?』

『いや今隆と一緒にいてカナエに電話しようとしたんだよ』

『えっ!まじで?すごいね、私も今アユカちゃんといるんだ』

『まじ?じゃあ遊ぼうよ』

『もちろん!』

『じゃあ今から向かいまーす』

『はーいじゃあまた連絡してね』

『どうしたん?』

電話がおわったユシヤに俺は尋ねた

『今カナエもアユカちゃんと一緒にいるんだって、だから向かいに行くよ』

『いいねーじゃあ向かうな』

俺はアユカちゃんがいるとなんだかテンションが上がる…でもそれはただ楽しいからと思っていた。

カナエ達の地元の近くになったのでユシヤが連絡をした

『もうカナエ達の地元だけど何処にいるの?』

『あーいたいたちょっと待ってて』

カナエ達が俺らを見つけたみたいだ。
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