ありがとう。言えるかな
第十七章 見えた未来
それから俺はアユカちゃんに会いたくて仕方なかった

だけどお互い連絡先なんかしらないからユシヤ経由で会う事しかできなかった。

『ユシヤ今日遊ばない?そしてアユカちゃんとかとも遊ぼ』

『いいよーまったく隆は恋をしたらまっしぐらだな』

まずユシヤと遊ぶ約束をしたのだ

『カナエ達も暇だから遊ぼうだって』

『まじ?じゃあ向かいにいくよ』

『おう待ってるな』

そして四人で会う事になり俺は気分が舞い上がって急いで支度をしてユシヤを迎えに行った

『今日は何するのかな?』

行く車の中で一人わくわくしていた

『ユシヤついたよ』

『あいよー今行くね』

一人待ってる時も楽しかった

『お待たせ隆』

『おう待ったぜ』

『なんか今日は得に決めないで車を走らせようーってカナエが言ってたよ』

『はい?なんだそれは?カナエはとんでもない事を言うな』

とりあえず車を走らせ迎えに行った

『よーつくよ』

ユシヤがカナエに連絡をしてくれた

『やっほー』

俺が二人に声をかけた

『やっほーやっほー』

二人もいつも通りな感じで明るく接してきた

俺は明るいアユカの顔を見て思った
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