最高の偽装lovers
それから数日後。

会うことになったが、

それは、穂波の自宅・・・

・・・

お父さんも交えての話し合いとなった。

・・・

神妙な面持ちで家と入る。

・・・

応接室に通されたオレは、

無言のまま、ご両親が来るのを待った。


「そんなに緊張しなくても

大丈夫ですよ?

2人とも、とっても気さくな性格ですから」

そう言って微笑んだ穂波。

・・・

そう言われても、

弁護士の母と、

会社社長の父・・・

流石に緊張する。

・・・

しかも深刻な相談をするんだから尚更。

・・・

「お待たせしてごめんなさいね?

やっと主人が帰ってきたの。

さぁ、早速だけど本題に入りましょうか?」

そう言って入ってきたのは、

綺麗な女性・・・

何度かレストランで見かけはしたが、

改めて見ると、穂波にどことなく似てる。
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