最高の偽装lovers
それと同時に、

その男への嫉妬心も・・・

・・・

穂波が、

その男と結ばれてしまう前に、

心もすべて、

オレの方に向けることができるのか?

・・・

そう考えていると、

不安で、ハンドルを握る手に、

力が入った。

・・・

やっと見つけたオレの女神を、

必ず、自分の手に掴んで見せる。


・・・

そして、

穂波の口から、

『愛してる』

と、言わせて見せる。
< 15 / 198 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop