太陽と光
ピリリリリリリリ…
「ふん!?」
夢!?
にしては リアル感ありすぎ!
太陽の…夢?
よく意味が分からない。
…けど、悲しい
苦しい、胸が潰れそう
「あれ?…私、泣いてるの?」
夢の中でも、今も泣いている。
私にとって、太陽は 大切な存在なんだ…
とても、大切な――――…
「光ー、結花ー!起きなさいよー!」
お母さんの声が、家中に広がる。
私が部屋のドアを開けると、向かいの部屋から 結花が出てきた。
「結花…寝癖ヒドイよ。昨日夜、お風呂出てから髪の毛乾かしてないでしょ…」
「お姉ちゃんだって…。でもいいよねーっ。キレイだからっ」
本当…嫌な言葉
「黙れ。早く行くよ」