太陽と光



「ごめん、裕大。裕大の気持ちには 応えられない」






私がハッキリ答えを出さないと、裕大も戸惑う。






だから…あえて冷たくいい放つ。

残酷だけど、大切な友達の、裕大のため、







「でも、もし辛くなったら 俺のところにきて。俺がいること忘れないで…」









裕大は…優しい。

分かってくれたのかな…私の気持ち。




バカだから、丸見えか。






こめんね―――――







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