青空バスケ―3rd―

「由香ちゃんも栞奈ちゃんもあたしから見たら全然若いわよ。
あたしなんてもう40よ。
それなのに、いまだに独り身……」


はぁ……とため息をつくこの人。

清水真子―シミズ マコ―

今年で40。現在独身。


「由香ちゃん、栞奈ちゃん。
いい人が見つかったら、しっかりキープしとかないとダメよ!」

「キープって……」

「いい男はどんどん先に結婚していっちゃうんだから!」


そういうものなのかな……。

でも、経験豊富な清水先生が言うならきっとそうなんだろう。


「でも、栞奈先生は彼氏いるって言ってたよね?」

「えっ……!?」

「そうなの?栞奈ちゃん」

「あ、はい……います」


その途端、清水先生の目の色が変わった。


「15歳ぐらい年上の女性は大丈夫かしら……」

「……はい?」

「栞奈ちゃんの彼氏の友達とかでいい人いない!?」

「え!?えーっと……」


どうだろう……。

ていうか、清水先生の目が……ハンターの目になってる……。

< 10 / 201 >

この作品をシェア

pagetop