学年一モテる女の裏は毒舌でした

「うーんとー

キスとかする関係?
セフレもダメだと思う」

へぇー…。

ん?じゃあ桃莉とか言う人
破ってんじゃない?

「あー。確かに…
朝だって女といたしね」

んー。校則がいまいちわからない

「美羽。」

ビクッ
いきなりあいつに呼ばれた

「な、なに?」

「美羽と一緒にいるやつ一人で喋ってるんだけど…」

へ?

あっ!そっか

私の心の声に答えてるだけだから

「私こ、声が小さいから

聞こえなかっただけじゃ

ないのかなぁ?」

「そっかぁ。にしても

刺激的な話だったな」

意味深な笑みをこぼした

なんかキモいわー

「ちょっと来い。」

と言われ、教室を出た

「な、どこに??」
振り向かずに
「静かで邪魔されないところ」

は?

着いたのは…

屋上

「え?でも、屋上って立ち入り禁止だった」

つか、鍵掛かってるでしょ?

ガチャ

意図も簡単にドアを開けた…

えぇー…。
あんた誰なの??

いや、名前は知ってるんだけどね。
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