ツンデレ男子を愛します(仮)



帰り道、結局私だけ相変わらずに孤立していた。




家に帰って萌花に結果を聞くと
苦笑しながら、

「だめだった…。純ね、他に好きな子がいるんだって。ずっとずっと好きで妹のような存在でもある大事女の子って。」


もうこのことは追求はしないでおこう。
この話は終わりにしよう。


「そっか…なんかごめんやで」

「えぇってや、もっとええ男みつけたんねん!!」

「姉さん強し」

「やろ?」


部屋を出たと後、部屋から
押し殺した泣き声が聞こえた気がした。

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