永遠に埋まらない距離を

お前、タイミング悪すぎ…


言ってくれれば
手ぇ出したのに、



唇がつかないぎりぎりの距離で囁かれる


結婚したんだ、この春に



耳元に息がかかる

首筋を、指先がなぞるのに
触れてくれない…




もう、会っても大丈夫だと思ってた

あの頃からずっと見つめるだけだった人


生徒ではなくなった
大人になった

けれど
やっぱり変わらない


この想いも


埋まることのない、この距離も…





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