ボクにアイを






そして、キミという存在は
ボクの中で大きくなった



ボクはこれが恋愛感情だと気づいた。

興味がある人ではなく
手を伸ばして手に入れたい存在に
なったからだ。



いてもたっても居られなくなったボクは
キミがいつも座るベンチの横に腰掛け
『あの。』っと声をかけた



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