10年後の約束
「おっ、昨日はごめんな。酔っぱらって・・・わりい。」


そう言って私に後ろ姿を向け歩いて行った。


私は、とても悲しくなった・・・・・泣きたくなった・・・・


すると、



次の瞬間、哲也が再び戻って来て、私に言った。










「でも、嘘じゃないから。」





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