Bandrium~きみに捧ぐ恋のうた~



「しかもラブソングを作るって言うから……



結愛先輩、好きな人でもできたんですか?」



恥ずかしがらずに普通に聞いて来る広夢くん。



「な、なわけないじゃん!



好きな人なんかいないもん!



ただ、次の三年生を送る会は二月でバレンタインのシーズンだと思ったし



湊くんがラブソングに嫌な気持ちが湧かなかったって言うなら



今がチャンスかなってそう思っただけ!



本当だからね!」



やばいやばい。



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