私の冷たい年上彼氏





『相澤先輩!好きです!』





『無理』





いつも、俺に好きと言ってくるうるさい後輩。





それが理紗だった。







俺がどんなに酷い事を言っても、諦めずに何度もぶつかってくる理紗。






そんな女は初めてだった。







そして、そんな理紗にどんどん惹かれていった。








『せんぱーい!もう付き合っちゃいましょうよ!』







『はぁ...、分かった。付き合えばいいんでしょ』





照れ臭かったため、そんな曖昧な返事をしてしまった。





でも、俺は心の底から理紗を愛していると思う。






こんな事本人には言えないけどな。







< 22 / 42 >

この作品をシェア

pagetop