不思議なアノコ.・*

「あ、陸!!
あれ高良くんが乗ってる飛行機だよ…きっと。」


しぃ達の頭上を飛んでいる飛行機を指して言った。


「あぁ…改めて実感したな。
高良がいないッて。」


「そうだね…。」


「椎奈ちゃ-んッ
陸-ッ!!
早く帰ろうぜ-ッ」


「なッ…バカ!! 空気読めないわねッ
今あの2人いい雰囲気だったじゃないッ

陸!! 何でもないから私達先に行ってるから-ッ」


「そ…そうだ-陸-ッ
先行ってるから-ッ」



「柚ちゃん…昨哉くん…。」

全部まる聞こえだよぉ…。

でも、何だかんだ言ってあの2人気が合ってるとおもうんだよね。


「陸、行こ??」


「あぁ…ちょっと待って椎奈。」


「何??」




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