不思議なアノコ.・*

「おじゃましま-す…ッて、陸のパパママ居ないの??」

「あぁ、2人とも外食してくるって。
…俺達に気ぃきかせてくれたんじゃね??
俺椎奈を家に呼ぶッて言ったから。」


「なんだか…申し訳ない。」

「大丈夫だよ。
てか中入れ。」


椎奈をリビングに案内し、俺はあるものを持って行こうと2階の自分の部屋に行った。

…"あるもの"ッて??



ネックレスだけど。
そんな大した物じゃね-けど!!


俺だってプレゼントの1つ2つは渡したいからな。


…でもコレいつ渡そう。

なんかタイミングッて大事じゃん??


そんなことを悶々と考えていると、下から椎奈の声が聞こえた。


「陸-??
ご飯の用意出来たよぉ-…??」


「わりぃッ!!
今行く-!!」



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