不思議なアノコ.・*

「柚紀-ッ」

「あら、昨哉。 どうしたのかしら??」

「椎奈ちゃんも連れてさ。 屋上で飯食お-ぜ??」

「まぁ…いいけど。 …あら、陸もいるのね??

それに見ない顔もいるわね。」

「あぁ、コイツ今日転入してきた高良って言うんだ。

(ボソッ)…椎奈ちゃんのいとこ。」

「あら、こいつが…。

…初めまして高良くん。
椎奈のい・ち・ば・んの友達の藤屋 柚紀よ。
よろしくね??」

…柚紀サン、笑顔が黒いっす。

「おぅ。 柚紀な??
よろしく。

…んで椎奈はどこ??」

教室を見渡す高良。
…やっぱり椎奈に会いに来たんだな…別にいいけどさ。

「ちょ-ッと先に行っててくれるかしら?? 3人とも??
私と椎奈は後で行くから。」

「お-。 んじゃ行くぞ、高良アンド陸。」

そう言って俺達は先に屋上に行った。




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