君に Ⅰ
「そいつが、りこお嬢さんだったってワケさ。」
りこは、自分に同じ学校の同級生を恐怖のどん底におとしめてやりたい。協力してくれといった。
「そのとき考えた。この作戦を。」
ことは順調に進んでった。
りこは、自分をかくまい、1週間休んだ。
その1週間後が決行の日だと言っていた。
りこの考えでは、私を人質にとった後、りこを安全なとこに移動させておく。
それだけで、私は怖がる。
そういう考えだったらしい。
「でも、その後絶対に俺を警察に渡す。それは小学生でも分かるはずだ。」