3列目のシェイクスピア

そっと覗き込むと、初めて見つけた時と同じように背の高い彼の姿があった。

しっかりした装丁の分厚い本に目を落とす横顔は、静かな図書館の空気に溶け込みそうなほど、繊細で。

最初に読んでいたのは「ロミオとジュリエット」

次に「夏の夜の夢」「オセロ」…


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