カラフル恋



俺は、早速電話をかけた。


~プルプルプル~

『はい。』


あ、すごく優しい声。
原がすきになるのもわかる気がする…。


「もしもし。瀧澤かずきさんのケータイですか?」



『そうですが、どちら様ですか?』



「あ、丸山翔るです。」


『…。』


「原彩音の知り合いっです。」


『彩音の…。』


「はい。突然電話してしまい、スミマセン。」


『あ、俺は、構いません。』


「あの、少しだけでいいので、あってお話したいのですが。」


『いいですよ。』


「ありがとうございます。じゃぁ~来週の…土曜日とかどうですか?」


『あ、だいじょぅです。では、また、』


「詳しいことは後程。」


『お願いします。
失礼します。』



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