イジワル男子の愛情表現


「んなっ…!

見惚れてないよ‼

自意識過剰」

私がそう言うと


「顔真っ赤にして言っても意味ないよ?」

と意地悪に言う。

うう…。勝てない…


そうこうしてる間に海は見えてきた。


「海だー‼」

とはしゃぐ私を見て涼太は笑った


「なんで海に来たの?」

まだまた海の風は冷たい。


「見てみ、こんなに広い」

私が海を見渡すと青々とした世界が広がっていた

「あと、音。」

< 313 / 324 >

この作品をシェア

pagetop