わたしの居場所〜もうひとりの居場所〜
久しぶりの再会。

だけど…

彼女はすれ違っても頭を下げるだけ。

昔みたいに楽しく話すことはない。

好きな相手か、彼氏がいるのだろうか。
いても当たり前の年齢だ…

おれもただ頭を下げるだけ。


そんなやり取りばかり繰り返し…

気がつくとお互いに受験生。

おれは何をしてるんだ?

何とかしたい、

思いを伝えたい。


でも、もうお辞儀だけがふたりの決まり。

今さら何ができる?

流れる時間に、

このままでは負けてしまう。
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