ハジメテのヒト
ホントに好きで、大好きで。
こんなに好きになれるのかと思うくらい。
私にとって、特別な。

初めての、ひと…。

高校が離れて、気がついたら自然消滅していた。

でも、私はずっと、忘れたことなんてなかった。

なのに。


『すげー久し振り。懐かしいなぁ』


彼は私に。
何事もなかったように、笑顔を見せて…。

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