君と歩いた道
「……番 宇佐美さん」

私の番か

不思議と緊張はない

「…はい」

「どうぞ」

なんの ステップか

そんなの わかんない

ただ 身体が自然と動く

軽く しなやかに……

言葉はない

でも つたわる気がした

パチパチ…

「終了です でわ」

おわった
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