ねぇ、好き。下


「なぁ、桃。気にしなくていいからな?」


気をつかってくれてありがとう。


その気持ちだけで、嬉しいよ。



「うん、大丈夫だよ。これくらい」




「ごめん。俺のせいで…」



「どうして、凛が謝るの?誰のせいでもないよ」





「…うん」











なんか、結局委員会はなくなった。




先生が風邪で、休んだそう。




だから、あたしは凛と2人で帰った。




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