ねぇ、好き。下


「行っちゃったね」



あたしが呟く。




「うん、だけど2人で頑張ろうね」





「…だけど、家がない…」




「そっか。ローンもないね…」






「凛だ!」




「え?ちょっ…桃花ぁ!?」





あたしは、走った。



病院へ。









凛に言えば、あたしたちは家族になれる。
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