社長×秘書


翌日、いつも通り社長を迎えに行き、会社について朝礼をし、社長と共に業務をこなした


社長はいつものように私に優しく微笑みかけてくれる


私も悟られることの無いよう、必死で笑みを作った


業務終了後、水瀬を呼んだ


明日辞めることになったこと、社長の秘書を水瀬に頼むこと、社長には明日まで黙っておいて欲しいこと…


全て伝える頃には、水瀬の目に涙がたまっていた



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